こんにちは!ミズです!
私はいつも「自分がイケメンで優秀な人になっていますように」と願いながら寝ています!
ただ、一度もその願いがかなったことはありません、中々思い通りに人生行かないですね!
さて、「成功するのに必要なものは?」という質問の回答として多いのが”努力“だと思います!
スポーツ選手や起業家のインタビューを見ていると「日々の頑張りが実を結びました」的な答えをよく見ますね!
でもいつも疑問がありました

1日だけ頑張ることはだれでも出来る!それを続けていけるのはなぜなのか?
例え好きなことでも、毎日コツコツ頑張るのはかなり難しいですよね、、、
どうしても「面倒くさい」「結果が出ない」とネガティブな感情に負けてやめてしまった経験あると思います!
そこで、今回は、そんな努力をし続けるための”モチベーション“はどこから生まれてくるのか?その源泉が明らかになったら、自分も何かを極められるのではないかと思い、こんな本を読んでみました!
図解モチベーション大百科(著者: 池田貴将)
2年前に出版されて大人気の本らしいです!

やった方がいいとわかってはいるけど、やりたくない
そんな人に向けたモチベーションのバイブル!
さて、この本は一言で言うと
あくまで、「実験で人の特性としてこういうことが言えるらしい」ということなのですべての人に当てはまるものではないです
流れとしては、一つの実験に対して実験の説明→結果!

(出典:図解モチベーション大百科)
そして、その結果を筆者なりに分析・考察!

(出典:図解モチベーション大百科)
コンパクトで簡潔に述べられているので、サクサクと読むことが出来ます!
何よりすごいのが、集められた実験の数は80以上!

驚き・発見の数々!
人間に関する内容で、雑談の話題にもぴったりです!
では、私自身が選ぶ、面白くてためになったテーマを3つ紹介します!
①小分け戦略
ある実験で、
- Aチームにはむき出しでクッキーが入っている箱を渡す
- Bチームには1枚1枚、クッキーが個包装されている箱を渡す
さて、どちらのチームが早くクッキーを完食したでしょうか?
↓
↓
正解はAチーム!
Aチームは平均6日間でBチームは平均24日間、完食にかかったそうです
この実験から人は
必要アクションの数が増える→行動がゆっくりになる
この心構え結構大事だなと思いました!
作業しているとき、ついついスマホを覗いてしまうこと多いんですけど、スマホをカバンの奥底にしまうことで、取り出す手間がある分簡単に触らなくなりました!
朝だらだらしないように、来る服を準備してから寝るようにしたら、起きてからの行動が早くなりました!

少しの工夫で人の行動は大きく変わる
②遅れの影響
実験状況を簡単に説明すると、
講堂の入口でみすぼらしい仕掛人がうめき声をあげて、咳をしてうずくまっている
- Aチームの学生は講堂に移動する前に「まだ時間に余裕がある」と言われる
- Bチームの学生は講堂に移動する前に「遅れているから急げ」と言われる
仕掛人に声をかける人はどちらのチームが多かったか?
結果は想像しやすいですね!
Aチームの学生は63%、Bチームの学生は10%だったそうです!
この実験から
この特性はすごく共感できました!例えば、電車が遅延している時、時間に余裕があると「しょうがないな」と穏やかな気分ですが、待ち合わせ時間が迫っているときだと「何やってんだよ」とイラついた気分になりますね!
つまり人は時間に追われているとつい自己中心的になってしまうようです!

充実した日々を送るためには予定と予定に空白を持たせて、一つのことに集中することが大事!
③ジャムの法則
スーパーの店頭でジャムを販売している時、
- 6種類の試食用を提供する
- 24種類の試食用を提供する
どちらの方がジャムの購買に繋がったかという実験
結果は
↓
↓
6種類の方が30%、24種類は3%と6種類の方が売れたという結果になりました!
この実験から人は
確かに料理店で、メニュー数が少ない方が多い時よりもパパっと決断することが出来ますね!
これは普段の生活でも当てはまり、やることが多すぎると頭がパンクして、結局何も手につかないっていう状況経験ある人いるのではないでしょうか?
これは、自分に処理能力がないからと悲観するのではなく、「人間そういうもん」と割り切ることが今後大切になってくると思います!

タスクは多くても4、5個!
それ以上は増やさないことで、一つのことに集中しよう!
・・・
いかがでしょうか?
言われると確かにと思うことでも、意識するとしないとではかなり違うということをこの本から学びました!
他にも面白いテーマがたくさんあったので、ぜひ読んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!ミズでした!